合気道子の稽古日記

40代半ばで合気道を始めた女性のブログです。子どもと通える道場、藤沢合気道会所属。内容はすべて執筆時点の道子の個人的見解です。

稽古日記~合気道稽古人の身体的特徴 article79

こんにちは。道子です。

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合気道の稽古人は、見た目が普通の人と違うのか、考えてみました。

まず、他の武道の場合はどうでしょう。

道子のいとこは、中高と部活で柔道をして、耳たぶが変形しています。「餃子耳だよ」本当に餃子に見えるし、うまいこと言うなあと感心しました。正式には耳介血腫(じかいけっしゅ)というそうです。耳への圧迫する刺激が繰り返され、皮膚の下で出血して血が溜まり、耳が変形します。柔道に限らず、レスリングや総合格闘技などでもなるそうです。

空手拳立て伏せや巻き藁で拳を鍛えたり、繰り返し打突練習をするので、拳ダコができると聞きます。あるいは拳全体がふっくらと大きくなるとか。流派によって、直接打撃を重視したりしなかったりするので、一概には言えないかもしれません。

剣道は長年続けていると、足の裏がとても固くなります。すり足での移動と攻撃時のするどい踏み込みで、皮膚への強い刺激が繰り返されるからだそうです。

話を戻します。合気道の場合はどうでしょう。パッと見で「おぬし、合気道の心得があるな!」と分かるような特徴はあるのでしょうか。拳ダコなし=拳や手刀を直接鍛えたりしない。餃子耳なし=耳を圧迫することはない。足の裏は、何十年と稽古すれば、少しは固くなるのかな?道子はまだ変化ないです。

アメリカンフットボールや柔道の選手は首が太くなるけど、合気道ではそんなことはありません。稽古だけでは、筋肉隆々にもなりません。体幹が鍛えられるので、しなやかな体つきの人が多いです。だから、女性におすすめなんですけどね!

強いて言えば、背筋が伸びて姿勢がいいことでしょうか。でも、合気道に限らず、姿勢のいい人はいます。スポーツも武道もダンスも、姿勢は大事ですから。

一発で分かるのは、正座してもらい、座ったまま移動してもらうことです。合気道をやっている人は必ず「膝行」するはず。茶道などの膝行とは全然違う、ダイナミックに左右交互に片膝を立て、大きく進む方法です。この膝行は合気道独特の動きです。でも、これだと行動から分かるだけで、見かけでは分からないですね。

結論としては「一瞬で見て分かる身体的特徴はない」でした。普通の人に見えるけど、何かの折に体捌きでさっと暴漢をかわしたり、倒れた時に受け身で自らを守れるってカッコいいと思いませんか。能ある鷹は爪を隠す、を地で行くのが合気道有段者。見かけからして強過ぎると敬遠されることもある、世知辛い時代にぴったりの武道だと思います。

 

稽古日数:57(9月9日)藤沢合気道

 

相半身片手持ち四方投げ(表)

受けが右手で取りの左手を持つ、という逆半身の持ち方だけど、取りの足は相半身にした状態からスタート。後ろの足を大きく前に1歩踏み出しながら、持たれた手を振りかぶり、転換して投げる(後ろ受け身)2歩で技を完結させる。投げる時は、自分の中心線の前に腕が来るようにして、まっすぐ下におろす。最後、取りはぐらつかないように、しっかり腰を落とし、後ろ足のかかとを畳につけて安定した状態を保つこと。

 

逆半身片手持ち四方投げ

相手に手を取られる前に、動きながら四方投げに入る。(裏)の方がやりやすい気がします。

 

逆半身片手持ち四方投げアンモナイト四方投げ

相手が腕を取りに来たら、螺旋状に動きながら四方投げ逆半身で右手を取りに来たとしたら、取りは左手で相手に当身を入れ、そのまま円を描くように左手で相手の腕をつかんで四方投げする。相手の背中ではなく、お腹側に回りこんでいく感じなので難しい。「空いている手で相手にビンタして、その手の動きに体がついていく感じで回る」と教えてもらったら、動線が理解出来ました。

 

手を取りに来た相手と一緒に動く練習

逆半身で相手が腕を取りに来たら、自分の腕をお腹の前に引きつけ、相手と一体になったつもりで動く練習。腕だけで動かすのは無理。自分のお腹に集めてから動く。難しいです。

 

横面打ち四方投げ

相手が横面を打ちに来たら、自分から飛び込んでその腕を制する。人間、自分の中心に近い場所だと力が出る。横面打ちに力がこもる前に自分から飛び込んで、中心から離れたところで制する。片手は相手の顔に当身、もう片手は相手の肘あたりを手刀でおさえる。あまり相手の腕の先の方を狙うと、かわされる可能性がある。(肘あたりを狙えば、自分の肘を畳んで相手の後ろに入るのも可能。違う技もかけられる)相手の腕に手を滑らせて、相手の腕を伸ばしたまま四方投げ腕が伸ばされている=崩れているので、その状態を保つことが大事。

受け方の改善点を教えてもらいました。近寄って横面打ち。そこで足に根が生えてしまっている、とのこと。確かに「横面打ちした。任務完了!」の気分になっていました。相手の動きを利用して投げる技なのに、受けが止まってしまっては稽古になりません。体を自然に柔らかく保ち、取りの動きについていけるようにしたいです。

 

横面打ちをかわす練習

掛かり稽古方式で、横面打ちをかわしながら すれ違う練習。遠くから相手のこめかみを手刀で狙うのが横面打ちだそうです。怖がらないで畳の線を目安にまっすぐ歩く。手刀だから当たっても平気なのに、当てるのも当てられるのも怖くて、大回りになってしまいました。先輩方のように、紙一重ですれ違えるようになりたい。

 

最後の投げ練習

飛び受け身、左腰骨が畳に当たる。右側は腰骨以外の部分で畳に接しているから痛くない。左側の飛び受け身の軌道修正が課題。技の中で自然に飛び受け身ができるようになるのが一番の課題。

 

今日の実感四方投げで肩周りがほぐれた。四方投げ万歳!

今日のお土産:左腰骨の軽い打撲

 

昨日の奉納稽古で、かなり肩が凝っていたのですが、今日の四方投げ責めのおかげでほぐれました! 上手に投げてくださる先輩方のおかげです。稽古の凝りは稽古で癒す。合気道ってすごいな、と再認識しました。

 

お読みくださり、ありがとうございました。