合気道子の稽古日記

40代半ばで合気道を始めた女性のブログです。子どもと通える道場、藤沢合気道会所属。内容はすべて執筆時点の道子の個人的見解です。

昇段審査練習が迫力あり過ぎ~article74

こんにちは。道子です。

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先日の稽古で、三段への昇段審査を受験する方の練習を垣間見ました。迫力あり過ぎです。自分が受験可能レベルまで到達できるか疑問ですが、もし稽古日数が足りたとしても、あの審査内容をこなせる気がしません。

合気会のHPによると、参段は「弐段審査内容に太刀取・杖取・多人数掛を加える。合気道に関する感想文を提出する」とあります。その太刀取の練習をT先生が端の方で始めました。有段者(剣道も段持ち!)が木刀で、受験予定者に向かって行きます。周りで他の稽古をしていた我々は、道場の半分の面積に避難しました。ぎゅうぎゅうになりながら稽古を続けつつ、つい横目で見てしまいます。

そばで木刀が振られているだけでも恐ろしいのに、鋭い打ち込みをさばいて、太刀取をしなければならないプレッシャーはいかばかりか。T先生「もっと真剣に打ち込んで。怪我しちゃうかもしれないけど、それは仕方ない」と発破をかけていました。

稽古終了後には二人掛けの練習もしていました。ベテラン有段者がふたり、同時にその人に駆け寄って、がっちりと両腕にとりつきます。低い姿勢で走り寄り、腕を取った後は重心をさらに低く保つので、最終的には三人とも倒れ込んでいます。どこかで見た光景と思ったら、デモ取り押さえのニュース映像だ。受けがふたり両腕にとりついた時、横で見ていたMさんが「ああ・・・だめだ(腕を)取らせてはだめだ」と呟いていました。腕を取られる前に体捌き?しかし、あの至近距離。ふたりとも本気で技をかけられにくい体勢を作っているし、難しそう。当身を入れてもいいのかな。

T先生が「元気が足りないよ。闘争心とも言えるけど」とおっしゃっていました。「本番では、もっと大きい相手が真剣に来るからね。ちょっと考えてみて。また練習するからね」とおしまいになりました。取りに少しでも遠慮や躊躇があると、その一瞬で抑え込まれてしまう。相手は素人ではなく有段者だし、尚更です。いつも優しくて穏やかな先輩ですが、三段になるためには「燃える闘魂」を発揮しなければいけない。それが唯一の課題なのだと思いました。たまに「三段か四段にならないと実地では使えない」と聞きますが、技の習得具合よりも精神面なんだろうな。喧嘩っ早い 闘争心がある人は、もっと早い段階で使えるのかも。

それにしても、女性だと更にあの審査内容は厳しいのでは。Fさん(女性)は現在四段、昇段審査の時は華麗に相手をさばいて、技をかけていたらしいです。「カッコ良すぎて惚れちゃうレベル」とのこと。見てみたかったです。女性でも実力があれば可能なんだ。でも、Fさんは白帯時代からキラッと光る才能を発揮していたらしいからなぁ。元が違うんだろうな。

道子は受け身できる体、稽古できる体を作って、なるべく稽古回数を増やすところから始めます。千里の道も一歩から。今度の審査は、応援と後学も兼ねて見学したいです。受験する皆さん、頑張ってください!

 

お読みくださり、ありがとうございました。