合気道子の稽古日記

40代半ばで合気道を始めた女性のブログです。子どもと通える道場、藤沢合気道会所属。内容はすべて執筆時点の道子の個人的見解です。

稽古日記~相手の体をのばす article45

稽古日数:34(4月1日)藤沢合気道

 

こんにちは。道子です。

今日の稽古のテーマは「相手をのばす」でした。

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①片手で打ち込んできた相手の体を思い切り上にのばしてから、落とす練習。

相手の力を上方面に誘導し、のばしきったところで、一緒に座るように、すっと体を落とす。体を思い切りのばされているので、それだけで崩れます。大きい人と組むと、相手をのばさなければいけないのに、自分もつま先立ち・背伸びして不安定になってしまうので、要注意です。自分の体は安定させつつ、相手をのばしきるのが難しいです。

 

②片手で打ち込んできた相手の体を上にのばし、相手の腕の下に体をくぐらせる練習。

酔っぱらいを肩で支えるような状態。「この状態で、一緒に動く」「左右にも行けるし、前後にも行ける。すっと一緒に座って、自分が後ろに抜けて相手の腕押さえれば、皆さんのよく知っている一教になる」とT先生。「技の形だけやったって、それは効かない。相手の腕をひねろう・・・じゃなく、まず、相手の体を思い切りのばしてやる。それが出来ると対応力がつく」

「手を持って、足を出して」などの技よりも、こういう感覚的な稽古は難しいです。自分の動きが正しいのか、正しくないのかが見えにくく、悩ましいです。

 

③片手打ち呼吸投げ

相手の体を思い切り上にのばし切り、相手に寄り掛かるように、自分のお腹から前に踏み出して投げる。お腹で動く。腕で投げようとしない。大きく円を描くように、相手を誘い込んで、伸ばし切ってから投げる。お見本のT先生の動きは大きな波のよう。大きく足や腕を動かしているのに安定していて、途切れずに動き続けるのに最後はぴたっと決まる。少しでも近付きたいけど、先生の動きは一部だけ切り取ってもダメで、丸ごとで完成形なので、会得する前に寿命が尽きてしまいます。週1の稽古でそれを望むこと自体が不遜なんですけどね。

 

片手持ち小手返し

飛び受け身だ!と投げ上手なFさんのところに走って行って組んでいただきました。

持たれた手を内側に回転させ、持っている相手の手が少し浮いたところで、持たれていない方の自分の手を上から滑らせて、相手の手を切る。今まで持たれていた手で、相手の手首を持ち、相手の動きに合わせて、指を下方向に握り込むようにしてを投げる。倒れた相手の腕を引っ張るのではなく、相手に近付いて畳の上にうつ伏せにさせる。相手の腕の付け根を抑えて動けないようにし、アキレス腱伸ばしのような形にした自分の膝(相手から遠い方の足)に相手の手首をつけて、ジワジワとアキレス腱伸ばしをして、極める。少しでも腕の付け根を抑えた手が緩むと、Fさんは簡単に起き上がってきます。倒したと思ったゾンビが復活する映画を思い出しました。 関節が柔らかくて驚きました。

飛び受け身、Fさんに色々アドバイスをいただくも、やはり難しい。「手を持たれたままだと怖いよね」と投げの時に手を放してもらうと、受け身は取りやすい。手を持たれると、体が固まってしまいます。手を持たれた時は、遠くに飛べないから、小さく近くに飛ぶ。取りの動きにすーっとついて行って、動きを止めずにポンと受け身する。Uさんにも「手をつないで散歩して、ポンと水たまりを飛び越えるイメージ」と言われたのを思い出します。なるほどなるほど、と思うのだけど、体がついて行きません。困ったものです。

 

片手持ち四方投げ

片手を取りに来た相手の動きに合わせて、自分の動きを止めずに投げる練習をしました。

 

今日の実感:相手の体をのばす。

今日のお土産:肩の軽い筋肉痛

 

Tさんが道子のブログを読んで下さったそうです。「前受け身で頭を打つって書いてたけど」頭を打つのは、本来あり得ないし、危険とのこと。受け身の軌道がズレている可能性があるので、畳の縁を目印にして、まっすぐ受け身をとるように意識するといい、と教えていただきました。「手、腕、肩、背中と斜めにつけるのに、まっすぐ軌道を描くのが、合気道の受け身の不思議なところだけどね。」そうなんですよ!不思議です。

TさんやOさん、K君もそうですが、大学の合気道部で鍛えられた先輩方は、どんな時でも美しい受け身を取ります。練習の回数が桁違いで、体に叩きこまれているのでしょう。大人から始めても、稽古熱心な方は上手です。でも、道子の年齢でやみくもに稽古回数増やすと、体壊しそうで怖い。焦らず少しずつやります。

 

お読みくださり、ありがとうございました。